牡羊座らしいスタイルは、ストレートであるほどいい。シャープなテーラリング、ひとさしの赤、頼れるブーツ、そして今すぐどこかへ出かけられそうな一着。3月21日から4月19日生まれ、火星に守られる火のエレメントの牡羊座には、動きがあって少しだけエッジの効いた、あれこれ手をかけすぎない服が似合う。
| 期間 | 3月21日〜4月19日 |
| エレメント/区分 | 火/活動宮 |
| 支配星 | 火星 |
| シグネチャーカラー | トマトレッド、スカーレット、タンジェリン、オプティックホワイト |
| ラッキーストーン | ダイヤモンド、カーネリアン、レッドジャスパー |
大胆な色を楽しむ
牡羊座といえば赤。でも、コスチュームめいた真紅ではなく、奥行きのある大人の赤を選びたい。チェリーレッドのウールブレザー、ポピー色のサテンスリップスカート、つややかなバーガンディのネイル。タンジェリン、マリーゴールド、ホットピンクのように、部屋の向こうからでも映えるクリアで温かみのある色も、牡羊座の表情を生き生きと見せてくれる。
ほかは軽快にまとめて。赤のニットポロに黒のストレートパンツ、ポインテッドローファーを合わせれば、全身スカーレットよりずっと切れ味がある。春のバースデーシーズンなら、炎のようなオレンジのリネンドレスにタンレザーのサンダルを。冬は、チャコールグレーのカシミアにKhaite風の赤いコートを重ねれば、声を張り上げずとも意思は伝わる。
異素材のコントラストで遊ぶ

牡羊座には、少し摩擦を感じるようなテクスチャーが必要。シルクだけでは上品すぎることがあるから、ウォッシュドデニム、シボ感のあるレザー、リブコットン、起毛モヘアのカーディガンでタフな対比をつくって。コントラストがあるだけで、シンプルな装いにも意志が宿る。
黒のレザーモトジャケット、アイボリーのシルクキャミソール、ヴィンテージブルーのLevi’s 501。これが牡羊座の定番になるのには理由がある。もう少しやわらかな気分の日は、赤のリブメリノニットにクリームデニム、シルバーのフープピアスを。ボリュームのあるマフラーは本当に寒い日に取っておき、代わりに彫刻的なバングルやメタルバックルのベルトを選ぶと、ラインがすっきりする。
主役になる一点を選ぶ
会話のきっかけになる一着をひとつ選んだら、あとはその魅力に任せて。牡羊座は、グロッシーな赤のバッグ、ゼブラ柄コート、クリスタルボタンのシャツ、シルバーのウエスタンブーツのほうが、トレンドを六つ同時に着るよりずっと似合う。
Balmainを思わせるダブルブレストのように、肩をしっかり作ったボクシージャケットなら、白Tシャツとジーンズにも即座に迫力が出る。ジャケットが得意でないなら、靴を主役にして。ポインテッドトゥの赤いスリングバック、パテントの厚底ローファー、スクエアトゥのアンクルブーツ。最高の主役アイテムは、コーヒーを買いに行き、電車に駆け込み、そのまま夕食に出かけてもちゃんと使えるもの。
スポーティシック
火星は行動の星。牡羊座は、じっとしていなければならない服をあまり好まない。フィットしたレーサーバックタンク、くっきりしたサイドライン入りのトラックパンツ、ナイロンボンバー、機能素材のトレンチ。ジム帰りのセットアップではなく、ソーホーでランチに向かうオフの日のアスリートをイメージして。
黒のAdidas Sambasにグレーのテーラードパンツ、フィット感のある赤いTシャツを合わせる。あるいはネイビーのジップアップトラックジャケットをスリップスカートに重ねてもいい。きれいに保った白スニーカーは、牡羊座の忙しい一日にとって、凝ったヒールよりはるかに頼りになる。ストレッチツイル、コットンジャージー、型崩れしにくいナイロンを選んで、朝から晩まで動ける服に。
存在感のあるアクセサリー
牡羊座のアクセサリーは、繊細で可憐なものよりグラフィカルなものが似合う。ゴールドのドームフープ、ボリュームのあるシグネットリング、オーバーサイズのシルバーウォッチ、磨かれたバックルのワイドベルト。どれも欲しい強さを添えてくれる。シンプルなペンダントにカーネリアンを使えば、仮装めかせずに星座らしさを忍ばせられる。
インパクトのあるアクセサリーは一つで十分。彫刻的なBottega Veneta風のイントレチャートバッグなら、プレーンな黒のコラムドレスに合わせたい。ブルージーンズと白シャツには、赤いパテントのショルダーバッグを。リングを重ねるならネックレスはなし。牡羊座に必要なのは存在感であって、過剰な装飾ではない。
快適さとスタイルを両立する
牡羊座はポーズを取るためではなく、何かをするために着替える。肩まわりに少しゆとりのあるコットンポプリンシャツ、膝が出にくいポンチ素材のパンツ、フロントジップと本物のポケットが付いたジャンプスーツを選んで。締め付けるウエストや、10分ごとにずり落ちるストラップは気分を台無しにする。
オリーブのコットン製ユーティリティジャンプスーツは、スニーカーなら土曜の用事に、ヒールミュールなら夜の一杯にも対応する。暖かい時期は、赤のリネンセットアップがボディコンシャスなドレスの賢い代役に。風通しがよく、洗えて、急に決まった週末の小旅行にもそのまま着ていける。ここでは実用的なディテールこそがシック。
自分に合うフィットを知る
牡羊座は、輪郭がはっきりした服でいちばん強く見える。絞ったウエスト、端正な肩線、足首で美しく収まるパンツ。リラックス感のあるアイテムにも意図が必要。ブレザーの袖はカフが手首にくるように直し、ワイドジーンズは実際によく履く靴に合わせて裾上げを。
試着室では、腕を上げ、座り、さっと三歩歩いてみる。スカートがねじれる、ウエストが丸まる、ジャケットの背中が引っ張られるなら、棚に戻して正解。体に合った赤いブレザー、濃色のストレートジーンズ、白のリブタンクが、何度も直さなければならない高価な服よりずっと力を発揮する。
内なる戦士を引き出して
牡羊座が、トレンドレポートに載ったものを全部いっぺんに着る必要はない。背筋が伸びるアイテムを中心に、小さな武器庫をつくればいい。レザージャケット、スカーレットのリップ、シルバーのブーツ、とびきり上質な白シャツ。そこに、本当に自分らしいと感じる新作を一つだけ足す。
出かける前の着替えを、短い儀式のように考えて。音楽をかけて、赤いリップか素肌のままかを決め、コートを羽織り、鍵を手に取る。服は、午後だけ借りた誰かの個性ではなく、仕立てのいい鎧のように感じられるべき。
FAQ
牡羊座にはどんな色が似合う? 牡羊座には伝統的に、赤、オレンジ、黄、白が似合うとされています。トマトレッド、ポピー、タンジェリン、明るいアイボリーは特に取り入れやすい色です。
牡羊座のファッションスタイルとは? 牡羊座のスタイルは、自信がありアクティブ。レザージャケット、シャープなブレザー、スポーティなパンツ、主張のある靴、体のラインをすっきり見せるクリーンなカットが特徴です。
牡羊座のラッキーストーンは? 牡羊座の代表的な誕生石はダイヤモンドです。カーネリアンとレッドジャスパーも牡羊座と縁の深い石で、リングやペンダントに取り入れると美しく決まります。