獅子座のスタイルは、陽だまりのように華やかで存在感があり、少しだけドラマティック。マリーゴールドのシルク、端正なゴールドのバングル、あなたより先に視線を集めるスカーレットのリップを思い浮かべて。7月23日から8月22日生まれの獅子座は、太陽に支配される不動宮の火の星座。艶やかさ、温もり、くっきりしたシルエットを持つ服がしっくりきます。
| 獅子座の期間 | 7月23日~8月22日 |
| エレメント&モダリティ | 火、不動宮 |
| 支配星 | 太陽 |
| 似合うカラー | ゴールド、サフラン、トマトレッド、コバルトブルー、クリーム |
| ラッキーストーン | ペリドット、シトリン、ルビー |
大胆なカラーを取り入れて

獅子座だからといって、ネオンカラーを全身にまとう必要はありません。でも、心拍数が上がるような色はひとつ欲しいところ。マリーゴールド、パプリカ、ラッカーレッド、ピーコックブルーは、ねずみ色ばかりのワードローブよりも獅子座の太陽のエネルギーをずっと美しく引き立てます。クリーム色のパンツスーツに鮮やかなオレンジのキャミソールを合わせれば、カクテルのメニューのようにならず、オフィスにも映える配色に。
夜のお出かけなら、クリーンなスクエアネックの朱赤ミディドレスを。あるいは、コバルトブルーのサテンブラウスを濃いインディゴデニムにタックインしても素敵です。ほかは意図的に絞って。べっ甲柄のサングラス、タンレザーのサンダル、ゴールドリングをひとつ。獅子座の鮮やかな個性だけで十分に存在感があるから、色は競うのではなく、その魅力を縁取る役に徹して。
リュクスな素材を選ぶ

一度洗っただけでねじれてしまう、頼りないジャージー素材に獅子座は辛抱できません。光を受け止め、きちんと立体感の出る素材を選んで。サンドウォッシュドシルク、バイアスカットのサテン、コットンポプリン、ベルベット、とろけるようなレザー、厚みのあるブークレニット。写真映えし、ドラマティックなラインを保ち、服を着る時間をちょっとした特別な場面にしてくれます。
シャンパンカラーのシルクシャツに黒のレザーパンツなら、ソーホーでのディナーにもぴったり。シナモン色のベルベットジャケットは、白タンクトップとストレートジーンズを金曜の夜らしい装いに変えてくれます。フルレングスのサテンガウンは、結婚式やガラ、店内の灯りが小さくてデザートワゴンが本気のバースデーディナーに取っておいて。クリスタルボタンやメタリック糸のような、ほんの少しの装飾のほうが、全身スパンコールより獅子座らしい。
アクセサリーで印象を残す
アクセサリーは、獅子座が堂々と主張していい場所。彫刻のようなゴールドイヤリング、ヴィンテージ風のシグネットリング、幅広の真鍮バングルがあれば、シンプルな黒のコラムドレスにも熱が宿ります。薄いイエローゴールドメッキより、マットなブラッシュドゴールドを。仕上がりはギラつかず、温かみがあるほうがいい。
顔まわりには、存在感のあるアイテムをひとつ。タイトなシニヨンに太めのフープピアスを合わせるか、襟元を開けたアイボリーシャツにペンダントを添えるか。8月のランチにはつば広のラフィアハットが似合い、深い赤のトップハンドルバッグは、秋のキャメルコートにきりりとしたアクセントを加えてくれます。ポイントはスケール。イヤリングかネックレス、どちらかを選んだら、もう片方は休ませて。
獅子座には、物語のあるアクセサリーもよく似合います。伝統的な誕生石であるペリドットのリング、ライオンヘッドのベルトバックル、バッグのハンドルに結んだヴィンテージシルクスカーフ。流行に寄ったチャームをいくつも重ねるより、ずっと自分らしく映ります。
柄とプリントで遊ぶ
アニマルプリントは獅子座の定番。でも、あくまでシックに。レオパード柄のポニーヘアローファー、ゼブラ柄のシルクスカート、タイガーストライプのスカーフなら、全身サファリ風よりもずっと説得力があります。にぎやかな柄には、パリッとした白ポプリン、チョコレートブラウンのスエード、端正な黒パンツを合わせて引き締めて。
ハイビスカスレッド、黄土色、墨のようなネイビーを使った大柄のフラワープリントも、獅子座の豊かな存在感に似合います。花柄のマキシドレスにはウエストマークとシンプルなレザーミュールを。抽象ジオメトリック柄のブラウスは、シングルブレストのジャケットの下に着るのがベストです。柄×柄も成立しますが、ネイビーとクリームのストライプにネイビー&ゴールドの花柄スカートのように、両方に共通する色を通して。
レイヤードでドラマをつくる
獅子座のレイヤードは、洗濯物を重ねたように見せるのではなく、シルエットをつくるためのもの。フィット感のあるリブタンクやボディスーツをベースに、ハイウエストパンツを重ね、仕上げに主役級のアウターを一点。サフランカラーのトレンチ、ロング丈のベスト、クロップドレザージャケット、ブロンズトーンのサテンで仕立てた流れるようなダスターコートなどが候補です。
プロポーションでも遊んで。クロップド丈の黒ライダースをバイアスカットのマキシスカートに重ねれば、ウエストがきれいに際立ちます。細身のニットパンツにキャメルのケープを羽織れば、9月下旬にふさわしい堂々とした佇まいに。マットなウールパンツと艶のあるシルクブラウスのコントラストも、獅子座が好きなバランスです。ベルトで仕上げて。この星座は、体のラインを隠しすぎないほうが魅力が出ます。
鍵は自信
獅子座をいちばん素敵に見せる習慣は、引き算です。パーティーに出かける前に、余分なネックレスを外す。襟を整える。裾を確認する。そして、タクシーを降りてからテーブルまで本当に歩きやすい靴を選ぶ。自信とは、選んだものに心地よくなじんでいること。アイテム以上に大声を出すことではありません。
背筋を伸ばすだけで、シンプルなアイボリーのTシャツとワイドレッグジーンズは、もう一着買う以上に美しく見えます。好きな香りをまとい、リップがなじむまで静かに5分待って、その場所を自分で選んだような顔で入店して。それが獅子座のエフェクト。温かく、落ち着いていて、見過ごせない。
何度でもスポットライトを受けられるアイテムを軸に、ワードローブを組み立てて。ゴールドボタンのブレザー、ルビー色のニット、バイアスカットのスリップスカート、上質な黒レザーブーツ。獅子座の神話には、昔からドラマと華やかさがありました。現代版は、ただ仕立てが少し良くなっただけです。
FAQ
獅子座に似合う色は? ゴールド、サフラン、トマトレッド、オレンジ、コバルトブルー、温かみのあるクリームは、とくに獅子座をきれいに見せる色です。全身を鮮やかにするのが少し強いと感じるなら、シルクブラウスやバッグ、印象的なリップで取り入れて。
獅子座のファッションスタイルとは? 獅子座のスタイルは、洗練されていて表現力があり、華やか。それでいて、やりすぎて見えないことが大切です。構築的な肩のライン、サテン、ベルベット、ゴールドジュエリー、そして記憶に残るディテールをひとつ。
獅子座のラッキーストーンは? 獅子座の伝統的な誕生石はペリドット。シトリンやルビーも人気の選択肢です。小さなペリドットのペンダントや、存在感のあるシトリンリングは、この星座の陽だまりのようなゴールドパレットによく似合います。